数年前から気になりだした目元のイボ。
それがイボなのか何なのかも知らずにずっと一緒に生きてきたわけですが。
ついに皮膚科で除去してもらったので、その治療方法と取れるまでの経過をまとめました。
目元のイボに悩んでる方のお力になれれば幸いです。
イボ治療前
下まぶたの目のきわ、黒目の下あたり。
ポツっと肌色のふくらみがあるのが見えますでしょうか?
これが私のイボちゃん。
あんまり目立たないと言えば目立たないんだけど地味に気になる存在。
特にメイクするとそこだけほくろみたいに黒く目立って嫌でした。
目の周りの白いぽつぽつをネットで検索すると、「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」と出てきたので、てっきりそれだと思っていました。
調べると注射器で穴開けて絞り出すとか、炭酸ガスレーザーを打つとか。
目の周りだけにちょっと尻込みするすることばかり出てきましてですね…。
勇気が出ず数年放置してたわけです。
皮膚科で診察
今回やっぱり取りたい!と意を決して皮膚科で相談してみたところ、まさかのイボでした。
先生が虫メガネみたいなものでじっくり見つめて一言。
「イボですね!老化が原因の」
へ?イボ?と間抜けな顔で聞き返したのは言うまでもなく。
液体窒素で簡単に取れると聞いて即答でお願いしました。
老人性イボ(脂漏性角化症:しろうせいかくかしょう)とは、年齢とともに生じる肌色よりわずかに濃い茶色からこげ茶色の良性腫瘍のひとつです。別名「老人性疣贅」とも呼ばれます。
「老人性」という名称がついていますが、当院にご相談いただく患者様の年齢でいうと20代、30代の患者様も多く「脂漏性角化症」という病名で説明することもあります。
「イボ状に盛り上がったシミのようなもの」と考えていただければイメージがわきやすいかもしれません。
https://flalu.com/onayami/seborrheic-keratosis/
液体窒素治療
さっそくお願いすると看護師さんがすぐに準備を始めて待たずに治療してもらえました。
液体窒素はやったことあるけど、目の周り怖ぁ~…。ドキドキして待機。
先生がでっかい長い綿棒みたいの持ってきて、あれでやるんかと覚悟を決める。
実際は、椅子に座ったまま目を閉じて先生がまぶたを下げてやってくれたのでなんの恐怖もありませんでした。
最初は、ちょっとつめたいなくらい。
合計5回くらい擦ったでしょうか。
回数重ねるにつれてだんだん痛くなってきました。
「ピリピリ痛みますか?」と聞かれて「だい…じょおーぶ…です。」と答えるくらいの痛み。
どちらかと言うと終わった後のほうが痛くて、お会計の時には瞬きするとけっこう痛みました。
私は痛みに強いほうなので全然平気。
痛いの絶対いや!という人にとってはつらいかも?
イボ治療の経過写真
治療した当日は、イボにあまり変化なし。
ただ、下まぶたの液体窒素つけた部分が、ヒアルロン酸いれたんかってくらい腫れる。
家族には全然気づかれなかったので自分で気になるレベルかな。
翌日は、さらに下まぶた腫れて目立つから恥ずかしいと思ったけど誰にも気づかれず。
痛みがあるのは、当日と翌日くらいでした。
その後は、日に日に色が黒くなって小さくなってきた。
そして、治療から6日後、30日の夜。
ついにその時が!
夜ポイントメイクリムーバーを付けたコットンでメイクを落とそうとふき取ったところ。
ぽろっと取れました!
嬉しい!ここまでテンション上がったの久しぶり。
鏡を見るたびに気になっていたコンプレックスがなくなるってこんなにすっきりするんですね。
ほかにもシミとかシワとか気にしなきゃいけないところはいっぱいあるんだけど。
下まぶたメイクもきれいにのって、それだけで完成度が全然違うなと思いました。
心からやってよかったと思っています。
目の周りにぽつぽつができて悩んでる方は、個人的にはぜひ皮膚科に行ってみてほしい。
保険治療でできるからそんなにお金もかからないのでおすすめです。